まずはmcasについて

mcasって、CADとかそっち系の資格だとばかり思っていました。
実はこれ、マイクロソフトオフィスのマスター認定資格だったんですね。
正式名称はマイクロソフト オフィス スペシャリスト。
Microsoft Office Specialist。
2010年からこちらの名称に変更になっており、現在はMOSの通称で呼ばれています。

まだまだmcasで検索しても出てきますが、一番最初はMOSへの名称変更を案内しているマイクロソフトのページ(日本語)です。

名称変更と言えば、情報処理技術者もITパスポートという、なんか拍子抜けした名称に変わりました。
しかも情報処理技術に比べて試験がずっと簡単になっている。
と、高校生の時に情報処理に合格した知人が憤っていましたが。

MOSの場合は、名称が変更になっただけで、mcas時代と試験範囲などは変わっていないとのことです。

マイクロソフトだけじゃなく、アドビやIBMという大手では、独自の認定資格を設けていますよね。
あと、得体の知れないのが(ゴメンナサイ)パソコン検定3級。
取る意味があるのだろうか…?

というのは、私が社会人になった頃は、ちょうどWindowsが95で人気に火が付き、98で企業ではほぼ完備。
でもまだまだ一部のパソコンを趣味としている人しか詳しくなかったから、若手はいきなり実践で、マニュアル片手にオフィスを操作しなければいけなかったという環境でした。

若い人なら覚えが早いだろう、とか言われてね。

だからなんとなく、それなりにオフィスは使えてしまうのですよ。
私達の世代からすると、「パソコン教室に行って覚えました」なんてちょっと年下の子が言おうものなら、「はぁ?」ってレベル。
ああ、パソコン教室に行ってる余裕があったんだ… っていうね。

でも大学や短大に進んだ子たちは、事務系の学科だとパソコンは必須だったみたいで、入学式でパソコンを買わされたとかあったみたいですね。
今みたく5万円以下のノートパソコンなんて無いでしょ?
そんな時代にノートパソコン買うのは大変だったと思います。



パソコンの資格も色々ありますね


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